尿酸値を下げるために自分で出来ること

尿酸値を下げるために一番効果的なのは、今までの生活習慣を見直し、改善することです。特に働き盛りの男性においては、お酒を飲む機会が多かったりストレスを溜めたりと、尿酸値を上げてしまう生活サイクルになりがち。尿酸値の高さを病院で指摘されたという人は、普段の生活の中でも尿酸値を下げようという意識を持つことが大切です。そこで、自分で出来る尿酸値を下げる方法・コツを5つご紹介します。

食生活習慣を見直す

肥満は体内で尿酸生成を促進してしまいますので、総摂取カロリーを抑え肥満を防ぐことは尿酸値を下げることにも通じます。また、プリン体が多く含まれる食品の摂取過剰に気を付けることで、体内で作られる尿酸の量を物理的に減らすことが可能です。尿酸の排泄を促進する乳製品を積極的に摂取することもポイント。適正体重を目安に、日々体重計に乗る習慣を付けることをオススメします。

ストレスを溜めない!

尿酸値が上昇する原因の一つに「精神的なストレス」がありますが、最近では「精神的高揚感」も尿酸値を上げてしまうらしいということが分かってきています。また、強いストレスは暴飲暴食へと繋がることも考えられますので、出来るだけストレスは溜めないように小出しに発散するようにしましょう。

アルコールを控える

プリン体値の高いイメージがあるビール以外でも、アルコールであれば尿酸値を上昇させる作用を持っています。たとえプリン体がゼロの焼酎であっても安心は出来ません。自分なりに酒量に上限を決めておいたり、肝臓のことも考えて週2日は休肝日を設定したりするのも良い方法です。また、アルコールは利尿作用があり体内の水分を減らしてしまいますので、お酒を飲む時には同時に水分補給もするようにしましょう。

有酸素運動を定期的に行う

激しい運動は、尿酸値を上げる原因となる肥満の解消に効果があるように思えますが、新陳代謝が活発化することでかえって尿酸値を上げてしまいます。尿酸値を下げるには、軽い有酸素運動を定期的に行うのが効果的です。コツは食後1時間以降に毎日行うこと!ストレス解消にもなるウォーキングであれば、細く長く続けて行けますのでオススメです。

尿をアルカリ化する

体内の余分な尿酸を排出させる大きなチャンスは、排尿にかかっています。というのも、尿酸の約70%は尿と共に体外へと排泄されるからなのです。また、尿酸はアルカリ性の尿に溶けやすいことが分かっていますので、尿酸値を下げるためには尿をアルカリ化することが有効となります。尿路結石の予防のためにも、尿をアルカリ化する食品を摂ることが推奨されています。

尿をアルカリ化する食品アルカリ度
ひじき、わかめ
昆布、干し椎茸、大豆
ほうれん草
ごぼう、さつまいも
にんじん
バナナ、里芋
キャベツ、メロン
大根、かぶ、なす
ジャガイモ、グレープフルーツ
高い







低い

尿をアルカリ化する食品を参照:日本通風・核酸代謝学会 高尿酸血症・通風の治療ガイドライン