血糖値スパイクとは?

血糖値が乱高下する現象を血糖値スパイク(グルコーススパイク)と呼びます。

食後、誰でも血糖値が上がるのですが体の血糖値コントロール機能が正常であれば140mg/dlを超える事はありません。ですが血糖値スパイクの場合は140mg/dlを超える高い血糖値まで上がった後、急激に下がる現象が起きます。血糖値の推移を正常な人の物と比べると違いがはっきりとわかります。


画像引用:vs糖尿病

このように、乱高下する血糖値のグラフの尖り方を釘になぞらえて「スパイク」と呼ばれているのです。

血糖値スパイクになってしまう原因は?

一番の原因は急激な糖質の補給です。

血糖値が上がりやすい食品とそうでない食品がありますが、吸収されやすい糖質を含む物を多く食べたり早食いしたりする事で一気に血液中の糖が増えて血糖値が急激に高くなります。するとインスリンが分泌され、今度は血糖値が急激に下がります。

また、朝食を抜くなど空腹の時間が長すぎると体が危機感を覚えて血糖値を下げる働きのあるインスリンの作用を抑制する「インスリン拮抗ホルモン」が分泌されて血糖値が上がりやすい状態を作り出します。

朝食抜きの状態でおにぎりや菓子パン、ラーメンなどの糖質メインの食事を急いで食べる、という状況はありがちですがこれは血糖値を上げる要素が揃っているので血糖値スパイクが起きやすくなります。


画像引用:大塚製薬公式サイト