血糖値を下げるために運動する時のポイント

いきなり長時間の運動を行わず、少しずつ活動量を増やしていきます。

運動は続かなければ意味がありません。楽しんでできる物、生活の中に取り入れやすい物は何か考え、自分に合った運動を探してみましょう。

適切なタイミングがある

運動を行うのには適切なタイミングがあります。

食後すぐは消化のため血液が消化器官に集中しているので避け、食後30~2時間の間に行います。

特に食後1時間後に行うと食後高血糖の抑制に期待が出来ます。また、運動直後にすぐに入浴すると運動後もしばらく続く脂肪の燃焼が終わってしまうので運動が終わって30分以上経ってからが望ましいです。

運動を行う上でリスクがある人

・Ⅰ型糖尿病患者
・空腹時血糖250mg/dl
・尿ケトン体陽性者

これらに該当する方は、血糖コントロール機能が低いため、運動中に高血糖になる事がありますので注意が必要です。

逆に運動を行う事で低血糖を引き起こす危険がある方もいます。

・インスリンまたは経口血糖降下薬(特にスルホニル尿素薬)を使用している

これらいずれの場合も、血糖値を下げるための運動をする場合は主治医に相談してから行うようにしましょう。

また、膝が痛い人や体重が多い人は運動の選択を誤ると膝に負担がかかって歩行に差し支える事があります。水中ウォーキングなど、膝に負担がかからない運動を選んで行うようにしましょう。