血糖値を下げるサプリはあるのか?

血糖値を下げると言われるサプリ(栄養補助食品)の中には特定保健用食品(トクホ)のマークが付いた物があります。これは「特定の保健の効果が科学的に証明されている」として消費者庁長官の許可を受けて「保健の効果(許可表示内容)を表示することのできる食品」の印です。

これは一定の効果が公に認められているという物ですが、あくまで「栄養補助食品」ですのでインスリンのように劇的に血糖値を下げるほどの強い効果はありません。
正常値の範囲であるが、最近数値が高くなってきたから気になると言った場合や、運動や食事の改善を始めたので効果が早く実感できるようにしたいという場合などあくまで補助的な物として扱い「これを飲んでいるから大丈夫」と安心してサプリを摂る以外一切生活を改善しないのでは意味がありません。努力の後押しをしてくれるのがサプリという位置付けで上手く使うとよいでしょう。

特定保健用食品(トクホ)については、以下のページで詳しく解説されています。
トクホ(特定保健用食品)とか栄養機能食品って何?|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

また、サプリは「食品」という扱いであるため副作用などについての情報がない事が殆どです。健康であれば問題がなくても、体のどこかに異常がある場合、特定の成分を摂取し続けると問題が起きる事も考えられます。知り合いが試して効果があった、という場合でも自分に合うかどうかは別問題です。特に血糖値以外にも異常がある場合は主治医に相談した上で取り入れるようにしましょう。




血糖値を下げる飲み物

こちらも色々なメーカーがペットボトルに入っていてそのまま飲めるタイプの他、粉末を溶かすタイプ、好みの飲み物に溶かすタイプなど色々と種類がありますが基本的な成分は「難消化性デキストリン」が用いられています。これは水溶性食物繊維の一種で糖の吸収をゆるやかにする効果を期待する物です。そのため「いつ飲んでも効果がある」のではなく「食事と同じタイミングで飲む」事で血糖値を上げにくくします。このほかグァバ葉ポリフェノールを使った物など、効用のある成分が異なる物もありますが、やはり食事の時に飲むのが効果的なタイミングとなります。
血糖値を下げると言われている代表的なお茶(飲み物)※全て特定保健用食品

商品名メーカー形状お茶の種類機能性関与成分
からだすこやか茶Wコカコーラペットボトル飲料ほうじ茶ベース
ウーロン茶・紅茶
難消化性デキストリン
食事と一緒に十六茶Wアサヒ飲料ペットボトル飲料ハトムギベース
(ブレンド茶)
難消化性デキストリン
健茶王アサヒ飲料ペットボトル飲料烏龍茶
緑茶
黒豆黒茶
難消化性デキストリン
蕃爽麗茶ヤクルト紙容器飲料
ペットボトル飲料
グァバ茶グァバ葉ポリフェノール
グルコケア大正製薬粉末緑茶難消化性デキストリン
食事のおともに食物繊維入り緑茶日清オイリオ粉末緑茶難消化性デキストリン
賢者の食卓大塚製薬粉末任意の飲み物、料理に溶かして飲用する。難消化性デキストリン
フィットライフコーヒーミル総本社粉末コーヒー難消化性デキストリン

特定保健用食品として売られている飲み物は緑茶やウーロン茶入りの物が多く、カフェインが苦手な方の場合や暖かいお茶を自分で入れたい人には向きません。その場合はコーン茶やそば茶なども水溶性食物繊維が含まれるので血糖値の上昇をゆるやかにします。お茶の材料その物は穀物(炭水化物)に分類されますが穀物その物を食べるわけではありませんのでお茶自体の糖質は気にせず飲む事が出来ます。